転職

平社員が転職で年収アップができた体験談を話します【低年収から抜けよう】

転職に悩むAさん
転職に悩むAさん

年収を上げたいですが、何か良い方法はありますか?

転職に悩むBさん
転職に悩むBさん

年収が低くて、今の生活が苦しいよ。


このようなお悩みにお答えします。


僕も低年収だった頃は、生活がとても苦しかったです。

Ken
Ken

年収は上げたいけど、どうすればいいか分からない。

このように日々悩んでいる方は、多いのではないでしょうか?


平社員の僕は年収を上げるこ転職をきっかけに、 このような悩みから解放されました。

そして、お給料が安定した状態で、 毎日前向きな気持ちで過ごしています。


  • 本記事の作成者

今回はこのようなお悩みの方へ、 転職で年収を上げる方法や具体的な手段について解説しました。

このような方にオススメしたい内容です。



本記事をきっかけに、平社員でも年収を上げるための知識が分かります。


まずは、日本人の平均年収について理解しましょう。

Ken
Ken

日本人の平均年収について

日本人は、年収について人前で話すことに躊躇しますが、客観的なデータを見ることはとても大切です。

現在の平均年収を理解することで、あなたの現在地と今後の目標が具体化します。

日本人の平均年収

平均年収の具体的な金額については、国税庁のデータから見えてきます。

国税庁の「令和4年分 民間給与実態統計調査」を見ると、2022年時点における給与所得者の平均年収は、下記の通りです。


男性と女性の平均年収に差がありますが、ここでは全体の平均年収に注目したいと思います。


上記のデータは、非正規雇用者も含めた調査となっていますので、参考程度に理解しておきましょう。


また、男女別に最も多い平均年収の割合は、下記のとおりです。

これらを見た結果、客観的にあなたの年収が高いのか、それとも低いのか、理解することができます。

年代別の平均年収

次に、年代別の平均年収を見ていきます。

今回は、dodaサービスに登録したビジネスパーソンの「平均年収ランキング」を参考にします。(2022年9月~2023年8月)


参考元:平均年収ランキング(年齢・年代別の年収情報)【最新版】

年代 平均年収
全体 男性 女性
全体 414万円 464万円 356万円
20代 352万円 377万円 329万円
30代 447万円 494万円 383万円
40代 511万円 585万円 410万円
50代 607万円 674万円 434万円

年代別の平均年収を見ると、年代とともに上がっていることが分かりますね。

その理由は、年功序列の昇給や役職配置など、要因は企業によって様々です。


しかし、現代では、企業の業績不振や人件費削減など、昇給をさせることが難しくなっています。

業種別の平均年収

続いて、業種別の平均年収を見ていきます。

年代別と同じく、dodaサービスに登録したビジネスパーソンの「平均年収ランキング」を参考にします。(2022年9月~2023年8月)


参考元:平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】

業界別 平均年収
全体 男性 女性
金融 469万円 572万円 394万円
メーカー 466万円 506万円 381万円
総合商社 464万円 525万円 374万円
IT/通信 446万円 478万円 393万円
建設/プラント/不動産 432万円 470万円 364万円
専門商社 424万円 468万円 361万円
インターネット/広告/メディア 423万円 469万円 381万円
メディカル 408万円 499万円 354万円
サービス 377万円 419万円 335万円
小売/外食 359万円 400万円 317万円

業種によって、平均年収の差が大きく変わります。

あくまで予測ですが、大手企業や専門スキルが求められる業種などは、賃金の高さに関わっていると思いますね。


これを見ると、職種を変えずに年収の高い業種に転職することで、おのずとお給料が上げることが可能です。


業種を変えるだけで、充分にチャンスがあります。

Ken
Ken

実際に僕は職種をそのままに、業種を変えた転職をした結果、年収を上げることができました。

平均年収から分かること

これまで、平均年収について見てきましたが、僕が感じることは下記のとおりです。


最短で年収を上げるためには、転職をした方が手っ取り早いです。

現職で昇給を待つよりも、1回の転職で年収を100万円以上アップさせる方が、難易度は低いと思います。


もちろん、現職で勤め上げることも大切ですし、人それぞれの考え方に、一切否定するつもりはありません。

ですが、現職に頼って給料に嘆くより、自ら行動して年収を上げる方が、良い結果になりやすいと思います。


平均年収を見て分かることは、どのようにして年収を上げていくべきか、本当の気持ちが分かってくると思います。

本記事をきっかけに、あなたの明るい将来を見据えて、年収を上げる転職を目指しませんか?


年収を上げる転職をするためには、正しい手順で転職活動をすることが重要です。

平社員が転職で年収アップさせる3つの方法

次に、転職で年収を上げる方法について解説しますが、実際に僕自身が経験した内容ですので、実効性は充分にあると考えます。

①:年収が高い業種へ転職

1つ目の方法は、年収が高い業種へ転職することです。

先ほどお伝えしたとおり、業種によって年収ベースが全く違うことが、分かりますよね。仮に仕事内容が同じでも、業種が変わるだけで、年収は変わってきます。


実際に僕も年収ベースが高い業種へ転職しました。ですが、僕自身に高い専門性やスキルがあった訳ではありません。


当時、求人企業は社員の高齢化に伴い、新たな人材を確保するため、採用活動をしていました。

そのような経緯から、ポテンシャル採用という形で、転職することができましたよ。


年収が高い業種、企業の課題解決ができると思い、転職をしました。

Ken
Ken

企業側にとって、若い人材ほど高いスキルを求めていません。むしろ、将来のポテンシャルに期待することが多いです。

実際に業種を変えた転職をした結果、200万円の年収アップができました。


これらをまとめると、まずは年収が高い業種に注目して、転職活動を検討してみましょう。

②:業績が良い会社へ転職

2つ目の方法は、業績が良い企業へ転職することです。

業績が良好な企業は資金力が豊富であり、人件費や採用活動費を惜しみません。


僕の場合は、カジュアル面談や内定者面談を通じて、業績について確認したことがあり、対応が良い採用担当者であれば、業績について教えてくれます。


反対に、業績に関して渋い対応であったり、曖昧な回答であれば、あまり資金力に余裕がないかもしれません。

業績の調べ方は色々ありますが、率直に面談の場で確認してみることで、相手の反応がリアルに見れます。


これらをまとめると、業績が良い会社の場合は豊富な資金力があるため、人件費や採用活動費に予算を立てやすいです。

そのため、業績が良い会社へ転職することは、結果として年収アップがしやすくなります。

③:都市圏へ転職

3つ目の方法は、都市圏に転職することです。

都市圏の方が大きい企業が多く集まっており、年収を上げる転職はしやすいです。


また、求人数も豊富にあるため、求職者にとっては選択肢の幅が広がります。

ちなみに、僕自身も都市圏に転職した人間です。初めての都市圏で働いていますが、今では慣れました。


都市圏と言うと、地方では難しいじゃないかと思われますが、必ずしもそうではありません。

電車移動で通勤できる距離であれば、都市圏の転職はできますし、今ではリモート勤務などの働き方もありますよね。


それでも都市圏での働きが難しければ、地元の優良企業も選択肢に入れましょう。

できるだけ年収を上げやすい環境に目を向けることが大切です。


ここまでのまとめ

  • 年収が高い業種へ転職
  • 業績が良い会社へ転職
  • 都市圏へ転職(地元の優良企業もアリ)

僕が年収を上げる転職ができたのは、これら3つの方法を理解して、転職をしたからです。

平社員の僕でもできたため、誰にでも実効性がありますよ。

年収アップに必要な5つの手段

年収を上げる方法が分かったところで、具体的な手段を5つお伝えします。

①:年収を上げる理由を決めておく

年収を上げるためには、相手を納得させるための説得力が必要です。そのためには、事前に年収を上げる理由を決めておきましょう。


面接や内定者面談などで希望年収を問われた際に、その場で考えても良い回答はできません。

年収を上げたい理由は事前に考えておき、相手を納得させるための準備をしましょう。


僕の場合は下記のとおり、年収を上げたい理由を決めていました。


年収を上げるための理由は、人それぞれに合った内容を決めて良いと思います。


僕の場合は、企業の課題解決ができること、スキルや専門性が求められることを重点に置きました。

Ken
Ken

加えて、結婚を控えていると理由にしたのは、採用担当者に対して味方に付いてもらいたいからです。

採用担当者も人間ですので、仕事の能力以外の部分でも、人間味のある方には評価してもらえる可能性はあります。

ただし、採用担当者によって評価の仕方は異なるため、そこだけは注意しましょう。

②:年収が高い求人へ募集する

転職で年収を上げるため、やはり年収が高い企業へ募集をすることが重要です。

希望年収が低い企業へ応募しても、あなたが納得できる待遇にはなりづらいでしょう。


これまで解説したことを踏まえて、年収が高い求人に的を絞っておくことに重点を置きます。

そして、年収が高い求人に対して、書類選考を突破するため、魂を込めて職務経歴書を作りましょう。


書類選考に関しては、別の記事でお伝えしますね。

③:採用担当者を味方につける

年収を上げるためには、採用担当者を味方に付けるという手段があります。

採用担当者と面接を通じて、好印象に思わせることができれば、次の選考でも優先して対応してくれます。


仮に内定した場合は、待遇面も良くしてでも入社してほしいため、年収交渉が有利になりますね。

その結果、年収アップが実現できることにつながります。


僕の経験上、採用担当者には、色んなタイプがいます。仕事面だけで評価する方、人間性も含めて評価してくれる方、本当に様々です。


始めから「あなたの年収はこれくらいです」と断言するような人事がいたら、その求人は避けて良いと思います。


内定まで行き着いていないのに、先に年収を決められたら、嫌ですよね?

Ken
Ken

このように、あなたにとって味方となってくれる採用担当者に出会えることが、年収を上げることにつながります。

そのためには、求人応募を通じて、多くの採用担当者と話す機会を持ってほしいです。

④:複数の内定を取る

年収を上げる手段として、複数の内定を勝ち取ることが必要になってきます。

求職者としては、複数の内定を持つことで、年収交渉に有利となりますよね?


複数の内定があることは、他社からも評価された証となり、企業間同士で年収や待遇面を競ってくれます。

企業としては、内定までにかけた時間や苦労、他社に取られたくない心理が働くため、年収交渉がしやすいです。


これらを踏まえて、複数の内定を勝ち取れるように、転職活動をしていきましょう。

⑤:徹底した内定者面談をする

最後にお伝えすることは、徹底した内定者面談を行うことです。

内定を得ることができたら、必ず内定者面談をしてください。内定者面談は、求人企業を見極める最終段階です。


すぐ内定を受諾することはリスクが大きいため、できる限り企業の実態を探りましょう。内定者面談では年収だけではなく、転職に関する疑問点は全て解消させてください。


細かい所まで確認しても、全然問題ないです。求職者からの質問が多いから、内定を取り消すことはありません。

また、年収の具体的な内訳や賞与など、徹底的に確認していきましょう。

転職をした方が年収を上げやすい理由

ここでは、現職にいるよりも、転職をした方が年収を上げやすい理由を3つ解説します。

①:企業はお金で解決したいから

1つ目の理由は、企業はお金で解決したいからです。企業が求人募集を行う理由は、自社の問題や課題を早く解決したいからですよね?


企業にとっては、採用にかかるお金を払ってでも、問題を解決したい考えがあります。

そのため、企業の問題を解決して活躍できる人材であれば、年収を上げる転職が実現しやすいです。

②:資金力があるから

転職の方が年収を上げやすい理由として、資金力の影響が大きいです。

同じ業務内容や働き方でも、業種の違いや資金力によって、社員の待遇面は大きく変わってきますよ。


また、資金力のある企業ほど、人材の基盤が整っているため、ホワイトな傾向があります。

反対に資金力が乏しい企業ほど、マルチタスクを抱える社員が多い印象です。


僕の経験上、企業の働き方には全く否定しませんが、やはり資金力がある企業に転職した方が、年収を上げやすいです。

③:あなたを高く評価するため

3つ目の理由として、現職より他社の方があなたを高く評価してくれるからです。


転職の醍醐味は、評価に適した年収や働き方になることで、今後のキャリアが良い方向が進むことができます。

求職者を高く評価する企業は、今よりも良い待遇面を提示してくれるため、年収アップが実現しやすいです。


自分と向き合い、本気で転職活動をすることで、あなたを高く評価してくれる企業が現れます。

結果として、現職にいるよりも、転職をした方が年収を上げやすいのです。

年収アップで実現できること

転職で年収を上げることができれば、あなたの選択肢が増えて、夢や目標に近づけることができます。

①:自己投資

年収を上げることができれば、より多くの時間や物事に自己投資ができます。

そのためには、あなたの夢や目標を実現させるため、それらに費やすお金が必要です。


教材やレッスンにかかる費用、勉強するためのカフェ代など、自己実現にお金が付き物です。年収を上げることができれば、これらの費用に躊躇することがなくなります。


早く自己投資ができれば、あなたの人生の目標や実現に、より近づくことができるでしょう。

②:将来の準備

年収を上げることができれば、将来の準備が早くできます。

今ではNISAの非課税制度、イデコの自分年金など、個人でお金を運用できる時代となりました。


これらは、継続した積立と長期間の運用により、最大限の威力を発揮します。そのためには、若い段階から投資について学び、実行していくことが大切です。


転職で年収を上げることで、早いうちから老後問題を解決できることにつながります。

③:生活の充実

最後にお伝えしたいことは、日々の生活を充実させることができます。我々人間が究極に求めていることは、安心して生活をすることです。


安心して生活できることで、あなた自身や家族の関わる人を幸せに導くことができます。

ですが、年収が低ければ、経済的に余裕を持った暮らしができません。


そのためにも、転職を通じて年収を上げることが必要なんですね。

まとめ

今回は、平社員でも転職で年収を上げる方法などを解説しました。

今後も実体験をもとに、転職に関する有益な情報を発信していきます。


今回お伝えした内容を有効活用して、ぜひ年収を上げる転職をしましょう。

今回は、以上となります。

  • この記事を書いた人

Ken

▶︎ 30代会社員の凡人が、「転職初心者でも転職でキャリアアップできる方法」について発信しています。

▶︎ 30歳を目前に転職 → 未経験の経理 → 2回目の転職で年収アップに成功

【経歴】元公務員(10年間勤務)▷ 29歳で転職 ▷ 31歳で2回目の転職

【年収】公務員:450万 ▷ 転職:300万 ▷ 2回目転職:500万